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オトナ発言
2007 / 07 / 29 ( Sun )
一緒にいる時間が長い人には、影響を受けやすいものだな、
と思います。
うちの旦那さまは、わりかし短気
短気な人、というのはカチンとくるポイントが多く、
そして、その発火点も低いので、しょっちゅう怒っていなければならず、
さぞかし疲れるだろうし、ストレスも溜まるだろうなぁ、と思う。
一緒にいる人間も、地雷がいっぱい埋まってるジャングルを
探知機で探りながら、おっかなびっくり歩くようなもので、
それは疲れるといえば疲れるんだけれども、
こういうと非常に不謹慎ではありますが、
地雷って、意外に「踏み慣れ」ます。
「おわっ、地雷だっ」と思って飛び下がった足の下にも
地雷が埋まっていたりするからね。
途中で、もう「なんだ、結局踏むんじゃん」みたいな
諦めというか、悟りの境地にたつわけです。

それならどんどん踏んじまえ、とヤケになることもありませんが、
とりあえず最初の爆発を地面に突っ伏してやり過ごしたら、
その後は下手に動くのはやめよう、と思う。
そして心の地雷は、一度爆発したらおしまい、ってわけじゃないので、
次は踏まないようにしましょう、と地図に印を付けておくのですが、
いかんせん、ぼ?っとした人間で、
一度に二つ三つ気を配るなんてことができないため、
そのうちにまた踏んでたりするんだな、これが。
こういう私と一緒にいるのだから、短気な人はさぞ大変だろうな、と
申し訳なく思います。
怒るのって疲れるし、すごくエネルギーを使うことだから。

が、そんなことを何年か繰り返すうちに、
旦那さま「踏まれ慣れ」てくるのか、呆れて怒る気も失せるようで、
最近は自他共に「ずいぶん丸くなったなぁ」と認めるところとなりました。
まあ、もともと持っている気質というのは、やっぱ短気なのですけれど。

逆に私はといえば、怒りの反応がステゴザウルス並みに鈍い。
家に帰ってから「あれは怒るべきだった」ナドと膝を打つタイプ。
怒ってもすぐに悲しくなるので、あまり怒りが持続しません。
怒っている自分にすら悲しくなる。
劇団に入った当初、喜怒哀楽のエチュードをしていて
「お前には『怒』がない」と言われたように、
本人的にはすごく怒ってるつもりでも、悲しそうに見えるらしい。
だから、『鮮やかに怒る』人というのにずいぶん憧れました。
役者にとって大切なのは想像力と観察力。
かたちから入る、学ぶ(=真似ぶ)とはよく言ったもので、
楽しくなくても笑ってると、脳みそが「楽しい♪」と勘違いするのと同様、
『カッとなる』、『キレる』ひとの声の調子や目つき、筋肉の緊張、
総毛立つ感じetcを再現していくうちに、凶暴な気持ちになってきます。
おお、これか。この感じか。
そんな風にして、感情を自分に取り込んでいくわけですが、
そんな努力をしなくても、ここ数年でずいぶん私も
『怒り』にスイッチしやすくなってきたんじゃないか、と
思うことがあります。

たぶん、影響力。
素晴らしい『怒り』見本みたいな人と、一緒にいたわけで。
でも、この年であんまりとんがってもなぁ。
頑固な意地悪ばあさんみたいになっちゃうのはコマル。
人間、ホドホドが大事ですわね。ホホホ。

さて。
そんなお互いの影響力をふと感じた、先日のこんな場面。
朝までコースになってしまったお店を片づけ、外へ出ると
数日間降り続いていたが上がっていて、蝉の声が聞こえてきました。
「あ、蝉。・・・今年初めてだね」
私が言うと、店の鍵を掛けていた旦那さまが振り向いて空を仰ぎ、
「おお。梅雨が明けるなァ」
と、ひと言。
あら、この人、こんなこと言う人だったっけ?
なんか、オトナじゃね?
こんな会話って初老の夫婦みたいじゃね?
ここ何年か、私が俳句をかじりだし、季語だなんだと言っているのを
興味なさげに聞き流してたんだけどなぁ。
そういえば最近、会話の端々に、
「それじゃ『茶の湯』だよ」とか、「まさに『権助提灯』な状況」とか出てくるし。
(噺の内容はこちらでどうぞ→ 『茶の湯』 『権助提灯』

よぉよぉ!若年寄!ナドと、ちょっとおかしくなってしまった私だったのでした。



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ハンパ
2007 / 07 / 28 ( Sat )
ただいま。
長らく、本当に長らく留守にしておりました。
大勢の方に、どうしちゃったんだ、大丈夫か、生きているのか、と
ご心配のメール、お電話などを頂きました。(*_ _)人ゴメンナサイ
とりあえず、無事に帰ってきました。

いや、留守にしていた、と言っても
どこかへ旅に出ていたわけじゃないんですが。
余裕というか、ゆとりがなかっただけです。時間と、心のね。
例年のごとく、私の夏はバタバタするもの。
今年はそれに輪を掛けて忙しかったのか、
もしくは、私がパワーダウンしちまったのか、
忙しくてもブログを書くのは息抜きみたいな部分があったはずなのに、
書くことも、なんだか愚痴めいたものになりそうで、
書きながらさらにマイナス思考に陥るんじゃないかという気もしたし、
忙しい、忙しいといいながらブログ書く暇はあるんじゃないか、と
自分を攻撃してしまいそうな私もいて。
ここは、まあしばらく休むが得策、ということにしてしまったのですね。

そうしている間に小市民寄席が終わり、
漫才2本の台本書きとお稽古、
天狗ダンサーズによる「千手観音」の振り付けとお稽古に
追われた日々にも、なかなかの好評を頂きつつ
ピリオドを打つことができました。
その間、を抜け出して台本書きや振り付けをしたり、
お稽古に行ったりなどで、旦那さまに迷惑をかけていたのですが、
小市民寄席が終われば終わったで、
8月5日の「Pick&Pick 30周年・ライヴパーティー」に出演する
a.m.fiveのアカペラアレンジと、ピックバンドのコーラスアレンジに
取りかからなければならず・・・迷惑かけっぱなし状態は続いたのです。

アカペラとコーラスのアレンジというのが、結構時間のかかるもの。
というのは、a.m.fiveのメンバー、そしてコーラスメンバーは、
実は楽譜がほとんど読めないのですね。
だから、パソコンで楽譜を打ち込みつつ、それがそのまま
音楽のファイルとして録音できるソフトを使って、
楽譜と音源(CD)を一緒に渡して練習してきてもらう、という
方法をとっています。
コーラスなんかは、コーラスの部分だけの音を作って、
オリジナル曲のCDを聴きながら合わせてもらえば簡単なんだけど、
いかんせん、ピックマスター(旦那さまのパパ)は声が高いので、
オリジナル曲からキーを上げて歌います。
それに合わせてコーラスもキーを上げて作るので、
オリジナルのCDを聴きながらでは、合わせて歌うことができません。
だから、オリジナル曲のボーカルやドラムやベースやキーボードや
ギターやサックス・・・その他諸々の音を全部聴き取って
パソコンで打ち込んで、そのキーを上げてから
コーラスのパートを打ち込むという、ちょいと気の長い作業が必要に。
以前はそれを全部キーボードで弾いて、多重録音していたので、
パソコンで作れるというだけでも随分効率が良くなりました。

こうしてパソコンで音楽を作るのをDTM(Desk Top Music)と
言うんですが。(詳しくはコチラ→『DTMとは』)
私なんざ、「DTMやってます」と胸を張って言うことなど
とても出来はしないズブズブの素人で、
もっとDTMの技術にたけている人ならば、
そして、音楽の基礎をきっちり身につけている人ならば、
ずっと効率よく、チャッチャと作業を進めているはずのことに
やたらと時間が掛かってしまう。

音楽だけではなく、ほとんど全てのモノゴトにおいて
私は器用じゃないのです。
だから、多才だね、なんて恐れ多いお誉めの言葉を頂くと
本当に恐縮してしまう。とんでもハップン
いや、まさに、自分を奮い立たせ(発奮)、鼓舞し、
叱咤激励しながら、じたばた、あくせく、見苦しく、
苦心惨憺した結果、なんとかやってきているというのが実情です。
・・・ったく、粋じゃないねぃ。
さらりと、すいっと、さりげなく「デキる」人に憧れながら、
自分の不器用さに嘆息する日々。
なんでこんなことになってしまったのでしょう。
「お前は不器用なんだから、色々やろうとせずに
 ひとつのことを丁寧に最後までおやんなさいよ」

というの教えに背いたバチが当たったのでしょうか。

「振り付けだ、漫才だ、音楽だ、って、お前それ全部趣味だからな」
ごもっとも。そのせいで迷惑をこうむるのですから、
旦那さまが呆れるのも、腹を立てるのもむべなるかな。
ただでさえ、夏場はアトピーがひどくなり、体中痒いわ痛いわで
ストレス溜まっているのを、もっとイライラさせてしまう不出来な私。
やっと全ての曲のアレンジを済ませ、
楽譜とCDをメンバーに渡すことができたので、
忙しくて手抜きしがちだった主婦業にも精を出さねば、と
昨夜は大きなお鍋二つにカレーを煮込みました。
一つのお鍋のは小分けにして冷凍。
カレーなら毎日食べても飽きない旦那さま
ふふふ。これでしばらく夕食には困らないな。(手抜きだ、それ)

そんなわけで。
欲張りすぎて全てがハンパになりつつある自分を反省しつつ、
反省してもなんやかや引き受けてきてしまう
この性格だけは治らないかも、と
半分諦めにも似た心境になってきている私なのですが、
最近「ハンパ」って流行りなんだということを知りました。

ここ最近、やけに暑い。
ジーンズが足にまとわりついて不快だったので、
七分丈くらいのパンツを購入して履いたらやみつきになりました。
クロップド・パンツ。丈が少し短いだけで、結構涼しいもんなのね。
おお、これは良いではないか、と喜んで
洗い替えにもう2?3本お手頃な価格のを探そうと
ヤフーオークションで検索してみたら、いっぱい出てきたのが
「はんぱ丈」「ハンパ丈」という文字。
ハンパ丈パンツ、ハンパ袖ジャケットなどなど、
やたらに半端な奴らが登場して参ります。

でも、ハンパって、基準としてどうなの?
五分丈、七分丈、八分丈・・・という表記なら、大体想像がつくけれど、
ハンパって、どこからどこまでがハンパなんでしょう。
いや、基準にこだわらないからハンパなのか。
それにしてもユルいくくりだねぃ、と思いながら
お手頃価格の「ハンパ丈パンツ」を検索していた私の目に
こんな文字が飛びこんできました。

「中途半端パンツ」

中途半端なパンツ、って一体。
デザインが中途半端、とか、
作りかけのパンツ、とか想像すると楽しい。
たぶん出品者は、流行りの言葉で商品を表現しようとしたのでしょう。
ほほえましい。が、しかし。
中途半端に流行り言葉を使おうとするとこういうことになるんですな。
私も気をつけようと思います。
18 : 05 : 05 | お砂糖ひとつ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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